おはようございます。
私は今、家族のお知り合いの方から頼まれたオルゴナイトを作っています。
ざっくり言うとオルゴナイトはシリコン型の中で金属やストーンなどを樹脂(レジン)
で固めて作ります。
レジンには2種類あって、UVで固めるものと、2つの液体を混ぜて固めるもの(2液
性)があり、同じレジンの仲間でも性質が違います。
UVレジンはUVライトですぐ固まるので扱いやすいんですが、ライトが届かない部分は
固まらないし、UVの方が黄変しやすいようです(レジンは時間が経つと黄色く変色
「黄変」します)
2液性は時間が経てば固まる(1日から2日かかります)のですが、作品の大きさに
よっては何層も固めては作るを繰り返さなければならず時間がかかります。
そして、UVレジンと違って部分的に固まらないということはないのですが、2つの
液体の配合や混ぜ方がよくないと固まらないし、UVレジンよりも出来上がりまで手間
がかかります。でも、UVよりは黄変しにくいようです。
どちらも固まるまでは液体なので、型の中で固めている間に中のものが動きやすく、
出来上がりは型から外して見るまでわからないところがあり、それが魅力でも難しい
ところでもあります。
さらに、トップになるとことから逆さまに作っていくので、頭の中にあるイメージを
フル稼働して作っていきます。
せめて逆さまに作っていくことだけでも何とかならないかと思い、今まで色々考えて
きた結果がこの形です。これは縄文土器をイメージしたオルゴナイトで、中にはパワー
ストーンやコイルを巻いた水晶ポイントなどがぎっしり詰まっています。
こういうホルダーを使えば下向きに飾れるので、ホルダーも作りました。
まだまだ、考えは頭の中にあるのですが、実現がなかなか・・・。