春日部市議のLGBTについての発言のニュースをテレビで見ました。
ここでは、それについての意見ではなく、我が家ではLGBTについて子供とどう話して
きたのかをちょっと書きたいと思います。
ニューハーフのタレントさんが人気になってきたのをきっかけに子供に私達夫婦が
言ったのは(小学校の高学年の頃から折に触れて話してきました)
「私達は、あなたが同性を好きになっても、異性の心を持っていても、見た目から
異性になりたいと思っても、あなたのことが可愛くて大切で守っていく気持ちに
変わりないから、恥ずかしがらずに言って欲しい。悩んで病気になったりして欲しく
ないし、一緒に考えて行きたいから。」ということでした。
小学生の頃は笑いながら聞いていた子供も、大きくなるにつれて
「自分がそうじゃなくても、友達がそういう悩みを持っていることもあるかも
知れないから」と言って、聞くだけでなく発言するようになっていきました。
主人はともかく私はとても心配性で、精神的なものは目に見えない分、特に心配なので
いろいろな事を見聞きするたびに子供に話してきました。
今は子供も社会人になり、心配しすぎる小心者の私を「お豆腐メンタル」と言って
からかいますが、そういう子供を見て私は、自分に似なくてよかったと思い、ホッと
しています(笑)