もしも英語が使えたら、私は迷わず本屋さんに行きます。洋書が沢山置いてある
本屋さんです。そこで、ハーブや占い、お香などの香料、ハンドメイド、お料理
などなど目を引くものを片っ端から手に取りななめ読みし、買いあさります。
そして、例えばアラビアの香料やのお香について本の場合は、日本語の本の最後に
載っている参考文献のリストにある原書を探し、どんな材料がどんな風に使われて
いたのかを調べ、全く同じではなくても似たようなものを作って香りを体験したい
です。
そして、外国の方が開いている講座や教室に参加してみたい。
そこで細かなニュアンスを感じ取ってしっかり習いたい、と思います。
材料や道具の使い方を習って取り寄せたりもしたいです。
そんなに思うなら勉強すればいいのですが、英語はそもそもその響きに
興味が持てないんです。
フランス語は美しい響きにひかれて学生時代には自分なりに打ち込みましたし、
万年初級状態で原書を読めるレベルには程遠く遥か彼方ですが、今でも忘れない
ように時々テレビや本を見たりしています。
言葉そのものは好きなんです。特に好きなのは日本語(古文も含む)、フランス語
ですが、他の言葉も面白いと思います。NHKの外国語の講座を時間が合う時は結構
見ていますが受け付ける言葉とそうでないものがあるようで、見ても全く頭に残らない
言葉と興味をひかれて一緒に発音してみたりする言葉に分かれます。
英語は中高大と8年ぐらいやった割には頭に残っていないので受け付けない部類に
入るのでしょう。思うに私の言葉に関する好き嫌いの基準は美しいと思えるか否か
なんだと思います。あくまでも自分が美しいと思うか思わないかですが。
英語もその中に美しさを見出せたら良かったのですが日本語の次に馴染みのある
言葉なのに残念です。
話が少し横道にそれましたが、もしも私が英語を使えたら「興味のある本を
片っ端から言語で読み、外国の方が開いている教室や講座に参加したい」です。